vmwareとかDocker、音楽データで「MacBook Pro」の容量がひっ迫してきたので外付けSSDを購入しました。
今回はその購入レビューになります。
ぱっと調べた限り最新機種は日本では発売されていない?のと、
輸入コスト考えても海外Amazonから購入したほうが安かったので輸入しました。
輸入に関して
海外Amazonでの購入方法は詳しく書かれているページがたくさんありますので、本記事では割愛します。
以下、掛かった日数や価格差について紹介したいと思います。
配送会社・日数について
海外Amazonは「i-percel」という会社で発送するようです。
急ぎではないので通常配送にしましたが、お急ぎ便のようなものもあります。
(5日程度で届き、料金は+$20くらいだったような気がします)
以下はi-percelとSGX(佐川グローバル・ジャパン)の配送ログになります。
12/5に購入して12/14に受領ですので、9日で届いた計算になります。
二週間以上かかる方もいらっしゃるようで、意外と早く届いたかなと思いました。
※日本国内の配送は佐川急便に引き継がるため、途中でSGXの番号も表示されます。(画像赤枠の部分です)

こちらが佐川急便のページです。
上記画像の赤枠のリンクをクリックすると、このページに飛びます。
下部に表示されている「Japanese」というリンクをクリックすると日本語表示にできます。

ちなみに梱包はこんな感じです。
海を渡ってきた割にはきれいですね笑

輸入にかかった費用
今回「WDBKVX0010PSL-WESN」という型番の製品を購入しました。
ちなみに日本で発売されている「WDBK3E0010PSL-WESN」という型番は古い機種みたいです。
料金表にして比較すると以下のようになります。
【購入機種】 WDBKVX0010PSL-WESN | 【国内販売機種】 WDBK3E0010PSL-WESN | |
容量 | 1TB | 1TB |
本体価格 | 22,281円($189.70) | 32,750円 |
送料 | 647円 | 0 円 |
輸入手数料 | 1,834円 | 0 円 |
合計 | 24,762円($210.83) | 32,750円 |
★TIPS:輸入手数料とは?
海外Amazonでは、関税や支払手数料などの費用を「Import Fees Deposit」(輸入手数料)として先に請求します。
過重請求されている場合はあとで返金があるようです。
仕様比較
新旧製品の仕様比較をしてみました。
微かに転送速度が速くなっていますが、目覚ましい進化はないように思います。
1 TB 以上の容量を使わない(購入しない)場合は国内製品でも十分かもしれません。
【購入機種】 WDBKVX0010PSL-WESN | 【国内販売機種】 WDBK3E0010PSL-WESN | |
容量 | 1TB(他、256GB/512GB/2TB) | 1TB(他、256GB/512GB) |
転送速度 | 540 MB/s | 515 MB/s |
インターフェース | USB Type-C、 USB 3.1 Gen 2対応、 USB 3.0、USB 2.0、 USB-A互換 | |
電源 | USBバスパワー | |
対応OS | Windows/Mac | |
長さ | 90 mm | |
幅 | 45 mm | |
高さ | 10 mm | |
保証 | 3年保証 |
外観
前置きが長くなりましたが、レビューを進めていきます。
箱とパッケージングはこんな感じです。


サイズはかなり小さく、端子はUSB-Cだけです。
USBメモリみたいな軽さで、これで本当1TBあるのか疑問に思いましたが、キチンと1TBで認識されました。
技術の進化ってすごい!!

一見、下半分がアルミみたいな質感に見えますが上下ともにプラスチックです。
使っていると主にシルバーの部分がほんのり温かくなるので、ここに半導体やヒートシンクが入っていると思います。


MacBook Proに接続してみました。
なんかかっこいいですね笑
基本的にMacやiPadを持ち歩くときはUSB-Cのケーブルしか持たないので、
規格が統一されると荷物が減ってうれしいです。


使い心地・速度感
ベンチマーク測定でおなじみ、「CrystalDiskMark」を使って計測してみました。
私はLinuxが好きなのでfioとか使うんですが、今回は読んでいる方が参考にしやすそうな本ソフトで性能比較します。
こちらが今回購入した「WDBKVX0010PSL-WESN」。
シーケンシャルリードが440MB/sくらいで外付けにしては良い数値かな?と思います。
(ちなみにSSDはPCIe接続にすると転送速度が4桁超えます)

参考として外付けHDD(USB3.0)です。
シーケンシャルリードで4倍近い差があって、SSDと比較するとどうしても目劣りしてしまいますね・・・

比較してわかるように、外付けでもSSDはかなり速度が出ています。
理論値が540 MB/sですので、環境がよければもっと良い結果が出るのかなと思いましたが、私の持っているデバイスでは性能限界でした。
ただ440 MB/sも出てれば、専門性高い使い方しなければ普通に使えるんじゃないかなと思っています。
私はvmwareで仮想マシンを動かしていますが、ストレスなく使用できています。
まとめ
【購入面】
輸入が面倒、サポートはきちんと受けたいという方は国内で購入することをおすすめします。
物は消耗品だ!少しでも安くほしい!!という方は輸入も選択肢として良いかなと思います。
【製品面】
(現時点での使い方では)めちゃくちゃ熱くなることはありませんでした。
「速い」・「小さい」・「軽い」の三拍子揃ってとても使いやすいです。
HDDと違って予兆なく壊れると聞くので少々怖いですが、そうは運用でカバー(複数バックアップ)します!
ちなみに3年保証は全世界共通みたいなので、購入したことが分かるもの(領収書とか?)があればどこで買おうと修理してもらえると思います。たぶん・・・